2012年07月15日 16:18
ホームインスペクション
本日は建物診断を受けられるお客様のところに
ホームインスペクターさん(住宅診断士)とお伺いしました。
建物は築45年以上経過しており、これまでに増築や改修工事を
されているお家です。これから住むのに耐震性が気になるため現状の把握と
補強する場合のアドバイスを欲しいということで建物診断となりました。
まずは外から見えるところをくまなくチェック。そして室内を順に確認。
次に屋根裏へ上り、ほこりまみれになりながら確認をしておられます。
少し歩くたびにギシギシと音がして気になりましたが…。
その後、畳をめくって床下を目視のあと、床下を這って確認しておられました。
今日は特に暑かったので診断士さんも汗だくです。(そのため顔モザイク)
結局、こちらの建物は一定の方向に対しては新築と同等くらいの強度は
あるが、ある方向に対しては壁量、筋交いが足らないとのことでした。
これらの内容は書面で整理して、後日お客様にお渡しになられます。
中古住宅の購入・リフォームをお考えのお客様は建物診断のご利用を
ご検討ください。特に耐震補強の場合は、その部分の工事を行うために
周辺もさわらないといけないので、リフォームを行うタイミングでするほうが
良いとのことです。
ホームインスペクションという言葉を聞いたことがない方もおられると
思いますが、米国では取引の際には当たり前になっております。
日本でも急速に普及しており、プロが中立な立場で住宅診断をしてくれます。
今回は目視だけですが、見えない箇所については機材を使っての調査も
可能だそうです。費用等は調査内容により変わるようですので、ご興味が
あればお気軽にご相談ください。 ■きたの■
個別URL | 2012年07月15日 16:18
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